日記

2023-10-06 13:06:00

嬉しいお知らせ

月に一度、高齢者専用住宅で整体教室をおこなっています。

 

第一回目から参加していただいている90代女性の方から

 

「今日で整体教室第40回目ですよ」とこの紙を私にくれました。

 

じぶんde整体教室 日程.JPG

 

毎回手帳に整体教室をやった日を付けていたそうでまとめてくれたのです。

 

「整体教室の内容を毎日続けていたら、血圧の薬の量が減ったんです。本当に感謝です」と

 

涙を浮かべて伝えてくれて

 

始めてから3年以上経ちましたが

 

その間コロナ禍もあり、施設内の習い事が次々と中止になるなか

 

支配人の方が住人の健康のために是非続けて欲しいと

 

お話しいただけたことも本当にありがたかったです。

 

やってきて良かった。

 

引き続き、行っていこうと思った一件でした。

 

おぎのさわ

2023-09-06 09:11:00

2023年は記録的猛暑。冷房病にご用心!

おはようございます。

9月に入っても暑い日が続いていますね。

日本近海の平均海面水温も今夏は平年より1・0度高く、1982年の統計開始以来最高だったそうです。

それくらい異常な暑さの今年。

最近訪問していて感じるのは体調不良を訴える患者さんがとても多いという事です。

コロナに感染された方もいますし、風邪をひいて寝込んでしまった方もいます。

特に多いのは「身体がだるい」とおっしゃる方が多いこと。

外は暑いので外出も控えることが多くなり、運動不足になっています。

それに加えて、自宅では冷房の効いた部屋に長時間いるわけですから体調もおかしくなります。

現代病といえる「冷房病(クーラー病)」をどのように予防したらいいのでしょうか。

冷房病・冷え性の予防ポイント
(1)エアコンの設定温度は25~28℃を目安にし、寒さを感じないレベルにする。
(2)エアコンのきいた部屋と外気との温度差は3~4℃が理想。
(3)エアコンの風には直接当たらないようにする。
(4)腹巻や厚手の靴下など、服装で自衛する。
(5)エアコンのきいた場所では温かい食べ物・飲み物を。
(6)適度に体を動かし、血流の改善を。
(7)シャワーより入浴(低めの湯温で)。
(8)ストレスをためないようにする。

これらのことに気を付けて、秋がくるまで体調を整えていきましょう。

 

2023-07-28 12:05:00

勉強会に参加してきました

先日、横浜市港南区で行われた勉強会に参加してきました。

この勉強会にはもう何年も参加させていただいているのですが、

本当に多職種の方々が参加しています。

その中で鍼灸マッサージの人は数人のみ。

もう少し同業種の参加人数が増えると

訪問マッサージのイメージも

良くなるのになと感じました。

 

 

今回の勉強会では2035年問題、

10年で多職種ができることというテーマで講義していただきました。

2035年問題とは、団塊の世代(1947年)の高齢化が進み、

日本全体の人口の三分の一を高齢者が

占めるようになるという未来の事です。

 

 

その事により医療、介護現場での人材不足や

医療費のひっ迫などの問題ができます。

【フレイル】と呼ばれる病気ではないけれど、

年齢と共に筋力や心身の活力が低下し、

介護が必要になりやすい健康と要介護の間の

虚弱な状態が増えていく中で

介護予防の動きが高まっています。

 

今回の勉強会では6人ほどのグループを作って、

現場で実際の利用者のエコマップを作り、

よりよい介護サポートをしていくために

それぞれの職種の視点から知恵を出して

話し合いましょうという内容でした。

 

 

私のグループには

医師、薬剤師、ケアマネジャー、

介護用具専門相談員の方がいらっしゃいました。

それぞれの観点から意見があり、

とても有意義は話し合いができたと思います。

 

 

講師の先生が、

「いろんな職種の方の専門職あるあるを聞くことで、

自分は何を知らないのか気付くきっかけになる。

多職種の知恵という地域資源がたくさん眠っているのだ」と

おっしゃっていました。

知恵は宝です。その知恵を使って医療や介護が良くなると考えたら

こういう勉強会に参加して、少しでも役に立つのなら

自分の知恵を発信した方がいいと感じた一日でした。

 

 

普段は1人で訪問に回っている分、

勉強会はとても刺激になるし勉強になります。

これからも参加していこうと思います。

また内容を発信していきますのでお楽しみに。

 

おぎのさわ

 

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