日記
整体教室の生徒さんに言われて嬉しかった一言
こんにちは。
4月も『じぶん de 整体教室』を開催してきました。
教室を始めて、早3年半。
当初からずっと休まずに参加していただいている方がいるのですが
その方がこんなことを話してくれました。
「この教室に通い始めてから、血圧の薬が4錠から2錠に減ったの。続けてきて良かった」
それを聞いて、いや~、僕自身も教室を続けてよかったなと思いました。
でも、このような効果が出たのは、
彼女が教室以外でも毎日呼吸法をおこなったり、
体を動かしたりして日々体調を整える努力を欠かさなかったからです。
健康に元気でいたいというのは誰もが思うことだと思いますが
体を整えるのに何をしたらいいかわからないという方も多いと思います。
そのような方のきっかけになったら嬉しいです。
今後も彼女のような人が増えるために活動を続けていこうと思います。
おぎのさわ
筋萎縮性側索硬化症の患者様とのコミュニケーション
こんにちは
私の担当させていただいている患者さまで筋萎縮性側索硬化症の方がいらっしゃいます。
施術に入らせていただき、1年以上が経ちます。
その中で課題になっているのがコミュニケーション。
患者様自身、自分の伝えたいことが伝わらない。
ご家族も伝えたいことが受け取れないもどかしさを感じています。
私は施術に入る時は文字盤を使ってお話を聞いていますが、会話のように話をすることがなかなか難しい。
そんな中、訪問中だったヘルパーさんがご家族にこんな提案をしていました。
それはICTです!
ICTとは情報通信技術のことで、PC、スマートフォンやスマートスピーカーなど、
さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術の総称の事を言います。
ALSでこのICTを使ってコミュニケーションを取るときには
目線を感知してコンピューターに文字を入力し、
それを音声として出力します。
まるで会話しているかのように出来るのです。
以前も同じような機器を検討されたことがあるという事だったのですが、
機器自体がかなり大きかったことや
頸部が動いてしまうと文字の入力が困難で上手くいかなかったので断念されていました。
しかし、今回ヘルパーさんが研修で教わった機器というのは田辺三菱製薬さんのICT技術。
ノートPCサイズの機器で操作が可能ということで、設置もかなりスマートになっています。
また、入力文字が音声になるので、よりコミュニケーションが出来るようになりますね。
教えていただいたヘルパーさんには感謝です!とても勉強になりました。
患者さんからいろんな話を聞けると思うと嬉しい気持ちになりますね。
以前メディアで取り上げられていた動画がありましたので、そちらも添付しておきますので興味のある方はご覧ください↓
おぎのさわ
2024年初めての整体教室開催しました!
2024年になり、今年はじめてのじぶんde整体教室を開催しました。
今回は10名の方に参加していただきました。
その中で毎回体の事に関しての資料をお配りしています。
今回は耳ツボ
耳ツボというのを聞いたことのある方も多いかと思いますが
どこが、どこに効くのかあまりピンとこないと思います。
今回は不安および心配点をレクチャーいたしました。
このツボは耳垂といって耳たぶの一番下がっている所の前方にあるツボで
右利きの人は不安を感じるのであれば右耳
心配を感じているのであれば左耳を刺激しましょう。
耳は普段それほど触ることはないと思います。
やってみるとわかるのですが、軽くつまんだだけなのに
場所によっては結構痛みを感じる所があります。
そういうところがあれば気持ちがいいなと思うぐらいの刺激でマッサージしてあげて下さい。
とても気持ちがいいですよ。
ぜひ、お試しあれ
おぎのさわ
湘南アイパークのヘルスケア体験イベントに参加してきました
こんにちは
先日、湘南アイパークで行われた
ヘルスケアMaaS体験イベントに参加してきました。
様々な企業が医療、介護、健康に関する次世代のサービスや最先端技術を体験できるというイベントです。
その中で、今後の医療現場の体験をさせていただきました。
ドローンを使って要救助者の有無を確認し、要救助者が社内で倒れているという設定で、救急車に乗車して現場に向かいます。
救急隊と病院との連携で、現場からの救助者のバイタルや救急隊のヘルメットについたカメラの映像をリアルタイムで送ったり、
病院にあるカルテの既往歴を救急隊とも共有することで、かなりスピーディーに対処することができていました。
さらに緊急の投薬が必要の場合、ドローンを使って、現場まで薬を届けることもできます。
↑ドローンで投薬を受け取ったところ
災害時など、車が駆け付けられない現場などでかなり活躍しそうです。
救急車にのって、現場まで移動するということは、なかなかできることではないので、とても貴重な経験をさせていただきました。
その他、最新の電動車いすの展示や試乗ができたりもしました。
電動車いすに乗るのは初めてだったのですが、座りごごちもとてもよく、
かなり細かくそうさできるので、小回りもきいて、性能に驚きました。
足が不自由の方の強い味方になってくれるのではないでしょうか。
すでに介護保険で使用できるモデルということでしたので、今後街で見かけることもあるかもしれませんね。
最新の技術にふれて、これからの医療、介護がどのように変わっていくのかとても楽しみになりました。
まだ実験段階のこともあるそうなので、良いものがどんどん世に出てきて欲しいですね。
体験させていただいた企業、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
おぎのさわ
横浜マラソン2023のボランティアに参加してきました
10月29日に開催された横浜マラソンのボランティアに参加してきました。
そこには、さまざまな方がボランティアに参加されていて、
バイタルに関しては、医師や看護師、救急のための消防の方、
柔道整復師、スパイラルテープ協会、そして我々鍼灸マッサージ師がそれぞれ協力をして行います。
ランナーの方がゴール地点で体調不良を訴えてきた際に対応するという役目だったのですが
改めてスポーツの現場の過酷さに驚きました。
特にマラソンは筋痙攣、関節痛、脱水症状といった長時間体を酷使したことによる重症の方も多く、
体を抱えたり、車いすでないと歩く事ができないランナーもいらっしゃいました。
『自身の力で自宅まで帰れるようにサポートをする』をスローガンに掲げ、
スポーツ現場で奮闘する姿をみることが出来て、とても勉強になりましたし、刺激になりました。
関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。